粒高ショートマン対策と戦術 粒高は変化を知れば怖くない
粒高ってやりづらいですよね。初心者のうちは。
だから粒高は初心者キラーとも呼ばれたりします。
でも実は慣れるとどうってことないんです。
っていうか粒高の変化のポイントを知ってしまえば簡単です。
粒高の仕組みを知ってしまえば、誰でも粒高キラーになれますよ^^
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粒高の変化の仕組み
粒高は相手の回転を利用して回転を反転して返す性質があります。
具体的に言うと、
- 下回転をかけると上回転になって返ってくる
- 上回転をかけると下回転になって返ってくる
なので実は自分が打つボールの回転さえ理解してれば変化は簡単に読めます。
こうなれば攻略は簡単ですよ。
例えば粒高相手にラリーをする場合
ツッツキとフォアハンドを交互に打てばラリーが続きます。
なぜかというと
- ツッツキを打つと上回転で返ってくる
- フォアハンドを打つと下回転で返ってくる
→普通にフォアハンドで返せる
→ツッツキで返せる
もしあなたがカットマンならカットとドライブをひたすら交互に打ってれば永遠にラリーが続きます。
これさえ知ってればもう粒高なんて怖くないですよね?
粒高対策1. サーブからの3球目で粒高の弱点を攻める
粒高はこっちのボールの回転を反転して返してくることは理解できましたでしょうか?
これを利用しない手はないです。
なんせ相手は自分の予想通りのボールを返してくれるんですから^^
この粒高の弱点を一番有効に突ける戦術がサーブからの3球目攻撃です。
作戦1 下回転サーブ→スマッシュ
- 下回転のサーブをバックに深く出します
- 上回転のボールが返ってきます
- 思いっきりスマッシュしてください
もし低くてスマッシュが打てない場合はパワードライブをぶち込んでやればいいだけです。
作戦2 上回転サーブ→3級目ドライブ
- 上回転のサーブをバックに深く出します
- 下回転のかかったボールが返ってきます
- 思いっきりドライブかましてやってください
こちらの上回転サーブがよほど回転量強くない限り、返ってくる下回転は弱めです。
なのであまり持ち上げなくてもドライブで打ち抜けます。
作戦3 ナックルサーブ→3級目ドライブスマッシュ
- ナックルのサーブをバックに深く出します
- ナックルボールが返ってきます
- 思いっきりドライブスマッシュで決めちゃってください
粒高にナックルを出すとどうなるか?
ナックルで返ってきます。
ナックルボールは持ち上げる必要がないので思いっきりドライブ打てちゃいます。
ただしナックルはほとんど持ち上げる必要ないですが、上回転と同じ打ち方で打つとネットにかかってしまいます。
なので少しラケットの角度を上向きにしてスマッシュと打つか、逆にラットを下に向けて被せ打ちでドライブスマッシュを打つのが効果的です。
これまで紹介した戦術のサーブはすべてロングサーブです。
粒高は実はロングサーブに弱いです。
浅いサーブに対してはプッシュや早いショートでコース突かれるとアウトですが、ロングサーブに対してはほとんど返すだけしかできません。
なので回転さえわかってれば比較的打ちやすいボールが返ってきやすいのです。
でもさすがにバックにしか打たないと読まれてしまうのでたまにはフォアも狙ってあげるとより効果的です。
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粒高対策2. レシーブからの4球目狙い撃ちで粒高の弱点を攻める
鉄板はサーブからの3球目ですが、この作戦はレシーブにも応用できます。
ただし、相手が下回転サーブを打ってきた場合です。
ツッツキレシーブ→4球目ドライブスマッシュ
- 下回転サーブを打たれます
- ツッツキで相手のバック深くを突きます
- 上回転ボールが返ってきます
- 思いっきりスマッシュしてください
自分が下回転サーブを打つときと一緒ですね。
ポイントは必ず相手の深いところを狙うことです。
粒高は深く打たれてしまうとプッシュやショートが満足に打てないので、深く打てばぽわーんとしたボールが返ってくる確率が高くなります。
粒高対策3. ドライブをブロックされたら?
粒高との戦いでよくあるのがドライブをブロックされること。
この場合どう対応すべきでしょうか。
正解はツッツキです。
ドライブを打てば相手のボールは下回転で返ってきます。
それをもう一度ドライブしてもいいですが、それよりはツッツキで返した方が楽です。
なぜなら、ツッツキをなるべく相手の深いところに打てば、上回転のチャンスボールが返ってくる確率が高いからです。
- 下回転を深いところに打つ
- スマッシュ
この流れを覚えてしまえば楽に戦えます。
まとめ これであなたも粒高キラー!
以上、粒高対策の戦術を3つ紹介しました。
- サーブからの3球目狙い撃ち
- レシーブから4球目狙い撃ち
- ドライブをブロックされたあとのツッツキからのスマッシュ
これだけで大半の粒高選手には勝てちゃうと思います。
これで粒高にやられる側からやる側に回れますね^^
関連ページ
- カットマン対策
- カットマン対策の方法を紹介します。 カットマンに苦手意識を持つ人は多いですが、カットマンには弱点があるのでそこを攻めて崩します。