石川佳純のプロフィール 世界ランクや年収、戦績、性格を紹介!
石川佳純は卓球日本女子のエースであり、愛ちゃんに次ぐ卓球界のアイドルです。
日本のエースとして、若い選手を引っ張ってくれる頼もしい存在。
卓球の実力もすごいですが、メンタルの強さは特に群を抜いてます。
そしてなにより、整った顔だちでかわいいですよね。
そんな石川選手のプロフィールや世界ランクや年収、戦績や性格などを見ていきたいと思います。
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石川佳純のプロフィール
現世界ランク:7位(最高3位)
所属:全農
年齢:24歳(1993年2月23日生まれ)
戦型:ドライブ攻撃型
利き腕:左
身長:157p
体重:49s
血液型:O型
出身地:山口県山口市
石川佳純の使用用具
ラケット:インナーフォース・レイヤー・ALC
ラバーフォア面:キョウヒョウNEO3
ラバーバック面:テナジー64特厚
石川佳純のプレースタイルやプレーの特徴
石川選手のプレースタイルは卓球の王道である両ハンドドライブ攻撃型。
特に前陣での素早い攻撃が武器です。
石川選手のプレーの特徴はなんといっても安定感。
両ハンドで切れ味の鋭い攻撃をしますが、非常にミスが少なく、安定しています。
また、石川選手の持ち味はメンタルの強さ。
石川選手は競った場面で非常に強い選手です。
そんな石川選手のメンタルの強さが光ったのが2009年の世界選手権横浜大会2回戦。
ゲームカウント0-3、第4ゲームも3-9の劣勢であと2点取られたら負けるという状態から大逆転勝利を位を収めています。
実は管理人も奇跡的にこの試合現地で見てたんですが、ほんとに鳥肌立ちました。
その試合がこちら
もうあとがないという状態に追い込まれてるところから躊躇なく降りにく両ハンド攻撃でガンガンポイントを決めていってついには逆転してしまうという・・・。
あれは見た人みんな感動してましたねー。
石川佳純のメンタルの強さは男女含めて世界トップクラスでしょう。
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石川佳純の世界ランキング推移
2007年1月:186位
↓
2008年1月:144位
↓
2009年7月:63位
↓
2010年1月:52位
↓
2010年12月:20位
↓
2011年1月:11位
↓
2011年12月:7位
↓
2012年4月:6位
↓
2013年1月:9位
↓
2014年12月:6位
↓
2016年12月:5位
↓
2017年2月:3位
↓
2017年7月:7位
↓
2017年9月:5位
2011年からずっと世界ランク1ケタ代をキープしています。
ずっと世界のトップレベルでプレーしてる証拠ですね。
しかも最近は2017年2月に3位まで上がりました。
これは日本人歴代1位の大快挙です!
ちなみに愛ちゃんの世界ランクの最高が4位、男子の水谷選手の世界ランク最高が4位です。
石川佳純の年収
卓球選手の収入源は主に
- 大会賞金
- スポンサー契約料
の2つです。
しかし石川佳純みたいな人気選手に関しては「CM出演料」や「テレビ出演料」がかなり高額になると言われています。
石川選手のスポンサーは
- 全農
- Nittaku
- ASICS
- 日立化成
- YMFG
- 長州産業
- TOTO
- エアウェイーヴ
- IMG
など
これらの契約料を合計すると数千万は下らないでしょう。
石川選手の出演CMは
- 全農
- 山口フィナンシャルグループ
- TOTO
- 長州産業
- オリンピック
など
テレビ出演は
- さまスポ
- SPORTSウォッチャー
- ユアタイム
- スポーツLIFE HEROS
- とんねるずのスポーツ王
- ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV
- NO LIMIT-その先に、見えるもの
- なるほど!ザ・ワールド 世界の絶景スペシャル
- 「報道ステーション」松岡修造さんコーナー
- 「グッと!スポーツ」
など
大会賞金は
ITTFワールドツアーオープンの賞金が約300万、
グランドファイナルの優勝賞金が約1000万
程度のようです。
他にもワールドカップなどで入賞するとかなりの賞金が出ますが、他のスポーツと比べると数十万〜数百万程度の賞金の大会が多く、あまり稼げないようです。
で、石川選手の年収を予想してみると・・・
大会賞金・・・1000万〜2000万くらい
スポンサー契約料・・・3000万くらい
CM&テレビ出演料・・・5000万〜2億くらい
ちなみに水谷準選手が1億と公言してます。
石川選手は水谷選手と比べると大会での賞金は高くないと思いますが、CM&テレビ出演料は桁違いに高いでしょう。
ってことで最低1億はいってるんじゃないでしょうか?
CM出演料やテレビ出演料はオリンピックでメダルを獲るなどして人気が出ると跳ね上がるそうなのでもっといっててもおかしくありません。
※これはあくまで根拠のない予想なので鵜呑みにはしないでください。
石川佳純の卓球の戦績
2005年(12歳) | 全日本卓球選手権カデットアの部 シングルス優勝、ダブルス優勝 |
---|---|
2006年(13歳) |
全日本選手権 ジュニアの部ベスト8 |
2007年(14歳) |
全日本卓球選手権ジュニアの部 シングルス優勝 |
2008年(15歳) |
全日本卓球選手権ジュニアの部 シングルス優勝 |
2009年(16歳) |
全日本卓球選手権ジュニアの部 シングルス優勝(3連覇) |
2010年(17歳) |
世界ジュニア選手権 団体優勝、シングルス準優勝、ダブルス準優勝 |
2011年(18歳) |
世界選手権ロッテルダム大会シングルスベスト16 |
2012年(19歳) |
ロンドンオリンピック シングルスベスト4、団体準優勝 |
2013年(20歳) |
全日本卓球選手権 シングルスベスト準優勝 |
2014年(21歳) |
世界選手権東京大会準優勝 |
2015年(22歳) |
世界選手権 混合ダブルス準優勝 |
2016年(23歳) |
世界卓球選手権団体準優勝 |
2017年(24歳) |
世界選手権 混合ダブルス優勝 |
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石川佳純の両親やバックグラウンドについて
石川選手は両親がともに元卓球選手。
ってことは卓球のスパルタで育てられたのかと思えばそうでもないです。
石川選手が初めてラケットを握ったのは6歳のとき、本格的に始めたのは7歳のときです。
しかも卓球の元国体選手である母の久美さんの指導を受け、わずか3か月の練習で全日本選手権バンビの部山口県予選を2位通過。本線ではベスト64という結果に。
両親は佳純ちゃんが天才だと知り、急きょ自宅に卓球場を作り、佳純ちゃんの才能を開花させるために本格的に教えることに。
小学生時代は母の久美さんが指導する山口ジュニアクラブで腕を磨き、2005年の全日本選手権では大人も出る大会で3回戦に進出し、「愛ちゃん2世」として話題になりました。
そして中学は親元を離れて卓球の名門「四天王寺羽曳丘中学校」に入学。
さらに愛ちゃんがかつて所属していたミキハウスJSC卓球部に入り、卓球漬けの生活を送るようになります。
卓球漬けの生活で才能を開花させた石川は13歳のときすでに全日本選手権ベスト4に進出(史上最年少)。
その後もどんどん成長していき国内大会では負けなしに、世界大会でも活躍する選手へと育っていきました。
高校1年生のときは1年間でインターハイ、国体、選抜、全日本ジュニアと高校生レベルの全4大会を完全制覇。
2011年に全日本でも優勝し、そこからは世界ランクも1ケタ代へと成長。愛ちゃん超えを果たしています。
2015年1月の全日本卓球選手権では1960年以来の54年ぶりとなるシングルス、ダブルス、混合ダブルス3冠を達成しています。
石川佳純の性格は?
石川佳純は普段は冷静沈着なリーダータイプです。
まぁ冷静っていっても試合中はかなり感情剥き出しになりますけどね。
試合中の表情見てればわかりますが、結構ピリピリしながら戦ってることが多いです。
それにリオオリンピックでは石川佳純がベンチから福原愛を応援しすぎた結果、アドバイスとみなされて退場させられる、という事件もあります。
試合中のアドバイスは禁止なんですが、日本語で「がんばれー!」って言っただけで日本語わからない審判にはアドバイスだとみなされてしまったようです。
しかし退場させられても応援し続ける石川佳純。
健気ですね^^
また、石川選手はかなりの負けず嫌いです。
石川は元々は愛ちゃんに憧れていた時期もあり、愛ちゃんとは仲がよく、一緒に買い物に行ったり、部屋を行き来するほどの仲だったんです。
でも全日本選手権の女子シングルス準決勝で石川が愛ちゃんを倒したころから、2人の仲が悪くなり、ぎくしゃくしてしまったそう。
それはお互いに負けず嫌いだからですね。
また、その後も2017年の全日本選手権決勝で17歳の平野美宇に負けた石川。
その雪辱を晴らすために猛練習したのか、猛研究したのか、ITTFワールドツアー韓国オープン女子シングルスでは平野美宇を完膚なきまでに破ってます。
ゲームカウント
11-9
11-6
11-5
11-2
表情や声から「絶対負けない!」という石川の気迫が伝わってきます。
ちょっと相手の平野美宇ちゃんがかわいそうになってきますね・・・汗
そんな超負けず嫌いの石川ですがいったん勝負の世界を離れるとかなり人柄がいいと言われてます。
有名なのが世界選手権中国大会に現地入りした日本人記者が会場で現地係員とのやりとりに言葉が通じず揉めていたところを、石川が助けてあげたそうです。
めちゃめちゃいい子ですね^^
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