ペンドラ(ペンドライブ攻撃型)の特徴と強み弱みを教えて
ドライブ攻撃型をペンホルダーで行うスタイル、ペンドラの特徴、強み弱みを紹介します。
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ペンドラの特徴
昔は多かったけど今はだいぶ少なくなった絶滅危惧種にも指定されてる戦型、それがペンドラです。
恐竜みたいなものですね^^
なぜそういう状況になっているかというと、シェークのバックが強すぎるからです。
元々ペンにはバックがなく、フォア面だけで打つスタイルです。
ペンの人はフォアにきたボールもバックにきたボールも全部フォアで打ちます。
なのでバックばかり狙われるとなかなか攻撃できないんですが、そこはフットワークを使って回り込んで攻撃します。
なのでペンドラやる人は運動神経、特に足腰が強い人が多いです。
特にペンドラ選手の回り込んでのフォアドライブは強烈で、なかなか返球されません。
ペンドラはシェークのドライブ攻撃型と比べて、ラリー戦よりも一発に強い、って感じです。
ただ、最近はペンでもバック面にラバーを貼って裏面打法を打つ中国選手もいるので、ペンでも両面ドライブできないこともないです。
でもどうしても肘の可動域などの問題からペンの裏面はシェークのバックには劣ります。
ペンドラの強み
ペンドラの強みはなんといっても強烈なフォアハンドドライブ攻撃です。
シェークハンドと比べて、一発のフォアドライブの威力が違います。
また、ペンドラのもう一つの強みが台上処理です。
ペンはシェークと比べて手首の可動域が大きいため、台上(浅いところ)のボールを打ちやすいです。
シェークのドライブ攻撃型の選手は台上でツーバウンドするボールに対してはなかなか攻撃できませんが、ペンドラの選手はこういうボールに対しても攻撃できます。
なのでシェークドライブ攻撃型と比べてより攻撃性の増した戦い方が可能です。
ただ、最近はシェークの選手の間でチキータ、という特殊な台上攻撃が流行っているので、シェークでも練習次第で台上処理からの攻撃が可能です。
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ペンドラの弱み
ペンドラの弱みはズバリ、バックハンドです。
フォアの攻撃性はシェークより上なのですが、バックはどうしても弱くなります。
しかし、強靭な下半身があれば、この弱点をある程度はカバーできます。
なのでペンドラ選手の日課は走り込みです。
かの有名アニメ「N〇RUTO」で言う「ロック・リー」みたいな努力家に向いてます。
ただしペンドラのフットワークは瞬発力が超重要なので足が速い努力家限定です。
足の遅い努力家ならカットマン向きですね^^
また、先にも述べましたが、ペンでも裏面にラバーを貼って、裏面打法を行うことが可能です。
裏面打法については、ペンドラ選手の参考選手動画を見てください。
まとめ
ペンドラの特徴まとめ
- ペンドラは昔はたくさんいたけど今は少ない戦型で、なんでも回り込んでフォアで戦う超攻撃タイプ
- ペンドラの強みは強烈なフォアハンドドライブ攻撃と台上処理
- ペンドラの弱みはバックハンド。でも下半身を鍛えて回り込めばある程度は弱点を克服できる
ペンドラは弱点はあるけどロマンのある戦型。
男気溢れる人はぜひ挑戦してみるといいですよ^^
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