水谷準のプレースタイル、世界ランク、戦績、年収や本を紹介!

水谷準のプレースタイル、世界ランク、戦績、年収や本を紹介!

水谷準のプレースタイル、世界ランク、戦績、年収や本を紹介!

水谷準選手は現在28歳。まだまだ現役で、31歳のときに迎える東京オリンピックでは経験豊富なエースとしての活躍が期待されます。

 

水谷選手は中学生の頃にドイツに渡り、卓球の才能を開花させ、現在世界ランキングトップの中国選手とも互角に渡り合える実力を持っています。

 

彼は日本の卓球界を大幅に進化させた張本人であり、すでに本も2冊出版していて、卓球界の歴史に大きく名を残すであろう人物です。

 

そんな水谷準選手の世界ランクや使用用具、戦績など、詳しいプロフィールを紹介します。

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水谷準のプロフィール

世界ランク:7位(2017年7月)
所属:木下グループ
年齢:28歳(1989年6月9日生まれ)
身長:172p
体重:66kg
血液型:B型
出身地:静岡県磐田市

 

水谷準の使用用具

ラケット:水谷準SUPER ZLC
ラバーフォア面:テナジー80 特厚
ラバーバック面:テナジー80 特厚

水谷準のプレースタイルやプレーの特徴

水谷選手のプレースタイルはドライブ攻撃主体のオールラウンド型です。
特に水谷選手はラリーに強く、台から下がっても強いです。

 

また水谷の武器は繊細なボールタッチで、回転のかかったボールや特殊なボールへの対応が上手く、レシーブ、ブロッ、やロビングなどが得意です。

 

サーブも上手いですが、最近はサービスエースをとるよりも単調なサーブを出して相手に単調なレシーブをさせ、3級目攻撃で決めるスタイルを採用してます。

 

 

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水谷準の世界ランク推移

水谷選手の世界ランクは

 

2008年9月:22位

2010年10月:10位

2011年3月:7位

2012年9月:5位

2013年9月:15位

2015年9月:5位

2017年2月:4位(最高)

2017年9月:8位

 

というように推移しています。
最高世界ランクは4位で現在は7位ですね。

 

水谷選手は2012年11月に一度接着剤問題でボイコットを起こしてツアーに参加しなかった時期があり、それが原因で順位を落としていますが、その後順調に回復しています。

水谷選手の推定年収

水谷選手は一度だけ年収についてテレビで発言しています。
それによると水谷選手の年収は約1億円だそうです。

 

さすが世界トップクラスの卓球選手ですね。

 

ちなみに卓球のプロはプロリーグで勝つことで得られる収入 + 各種大会の賞金 + スポンサー収入で生計を立てています。

 

水谷選手は世界ランキング1ケタのトップ選手のでそれらを合算すれば1億くらい稼げる、というわけですね。
ただ日本には卓球のプロリーグがないため、プロはみんな海外のプロリーグで戦うことで収入を得ています。

水谷準の卓球の主な戦績

水谷準選手の主な戦績を紹介します。

 

2004年(15歳)

全日本卓球選手権ジュニアの部優勝
全国中学校卓球大会優勝
世界ジュニア選手権 男子ダブルス優勝

2005年(16歳) 世界ジュニア選手権 男子シングルス準優勝、団体優勝
2006年(17歳)

全日本卓球選手権男子シングルスベスト8
全日本卓球選手権ジュニア優勝

2007年(18歳)

全日本卓球選手権男子シングルス・ダブルス優勝
全日本卓球選手権ジュニア優勝(3連覇)
アジア卓球選手権団体戦2位

2008年(19歳)

全日本卓球選手権男子シングルス・ダブルス優勝
世界卓球選手権団体戦3位

2009年(20歳)

全日本卓球選手権男子シングルス・ダブルス優勝
世界卓球選手権男子ダブルス3位

2010年(21歳)

全日本卓球選手権男子シングルス・ダブルス優勝
ITTFプロツアー・グランドファイナル男子シングルス優勝

2011年(22歳)

全日本卓球選手権男子シングルス優勝・ダブルス準優勝
ジャパントップ12優勝
世界卓球選手権男子シングルスベスト8

2012年(23歳)

全日本卓球選手権男子シングルス準優勝・ダブルス優勝
アジア選手権 男子団体 準優勝
世界卓球選手権男子団体3位
ロンドンオリンピック 男子シングルスベスト16

2013年(24歳)

全日本卓球選手権男子シングルス準優勝
世界卓球選手権男子ダブルス3位
アジア選手権男子団体準優勝

2014年(25歳)

全日本卓球選手権男子シングルス優勝
ジャパントップ12優勝
アジアカップ3位
世界卓球選手権男子団体3位
ITTFプロツアー・グランドファイナル男子シングルス優勝

2015年(26歳)

全日本卓球選手権男子シングルス優勝・ダブルス準優勝
世界選手権男子シングルスベスト8

2016年(27歳)

全日本卓球選手権男子シングルス優勝・ダブルス優勝
世界選手権男子団体準優勝
ロンドンオリンピック男子シングルス3位
ロンドンオリンピック男子団体準優勝

2017年(28歳) 全日本卓球選手権男子シングルス優勝

 

全日本選手権男子シングルは9回優勝で史上最多記録を更新しました。

 

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水谷準のコーチは誰?

水谷準選手の長年のコーチはドイツのマリオ・アミズィッチさんです。
彼はドイツのトップコーチでたくさんの若手選手を育てています。

 

また水谷選手は2014年に日本男子選手としては初めてプライベートコーチを雇いました。
そのコーチは中国人のチウコーチです。

 

水谷選手はと青森山田高校にいたときに知り合い、そのときに彼のコーチングのうまさには気づいてたそうです。
水谷選手が伸び悩んでるとき、ふとチウさんに「チウさんがコーチならいいのに」と発言したところ「俺やるよ」と引き受けてくれたのが始まりだそう。

 

水谷選手はチウコーチのことを非常に信頼しており、2013年から現在まで練習内容の相談や試合結果の分析などを手伝ってもらってます。

水谷準の経歴は? どうやってあんなに強くなったの?

水谷選手の経歴ですが、まず両親が元卓球選手で卓球教室を経営してます。
水谷選手はその両親の卓球教室で5歳の時から卓球を始めました。

 

水谷選手は元々右利きでしたが両親の教えで卓球だけは左でプレイし、現在に至るまで左利きです。
卓球は右利き選手が多いので左利きだと回転が微妙に違って有利になるだめですね。

 

そして天性のボールタッチに恵まれた水谷選手は順調に強くなり、小学生のときからバンビ・カブ・カデット大会でバンバン勝ってました。

 

中学は愛ちゃんも卒業した卓球の名門青森山田に進学。
14歳のときにドイツに渡り、卓球修行に励みます。水谷の独自の価値観、技術はドイツで磨かれました。

 

15歳で帰国後は青森山田高校で厳しい練習に励みます。
15歳10か月で世界選手権日本代表に進出され、またドイツに留学します。

 

青森山田とドイツ両者の練習環境の違いを感じながらも順調に上達し、この頃から全日本選手権で優勝し始め、日本では負けなしになります。

 

やはり水谷選手が才能を開花することができたのは卓球漬けの生活ができ、プロとして活躍している選手が多くいるドイツという環境でプレーできたことが大きいでしょう。

 

大学は卓球の名門明治大学に進み、卒業後はスポンサーと契約し、卓球のプロになりました。

 

そこからはドイツのブンデスリーグ、中国スーパーリーグ、ロシアリーグなど、海外の卓球プロリーグでプロとして活躍しながら実力を磨き続けています。

水谷準はいつ結婚したの? 奥さんはどんな人?

水谷準選手は2013年11月22日、「いい夫婦の日」に結婚してます。
相手は一般女性で写真は公開されてません。

 

が、高校時代から付き合っていた3個下の女性とのことで交際歴7年目での結婚。
水谷選手が青森山田の高1で奥さんが同中学のときから付き合ってたとのことでだいぶ長いですね。

 

2014年6月には赤ちゃんも生まれ現在3歳児のパパです。
水谷選手の公式ブログでは娘の茉莉花ちゃんの画像も公開してます。

 

水谷準の公式ブログ

作家としても才能あり?水谷準選手が出版してる本を紹介

水谷選手は現在28歳の現役卓球選手ですが、すでに本を2冊出版しています。

 

1. 負ける人は無駄な練習をする

水谷選手が「無駄な練習」をテーマに超辛口で書いた練習の考え方についての本。

 

なぜ日本の一般的な卓球の練習方法が無駄なのか、欧州の練習方法との違いを知ってる水谷選手が日本の練習がいかに無駄かを教えてくれます。

 


詳細レビューはこちら>>書評「負ける人は無駄な練習をする:水谷準著」を読んだ感想

 

2. 水谷準の勝利の法則―試合で勝つための99の約束事

全日本選手権10回連続決勝進出、世界ランク7位の水谷選手が試合で勝つためにやってることを惜しげもなく書いた本。

 

水谷選手だからこそ知ってる試合で勝つための方法は卓球選手なら必読です。
なぜ水谷選手がこんなに強いのか、がこの本を読むことでよくわかります。

 


購入はこちら>>卓球王 水谷隼の勝利の法則―試合で勝つための99の約束事

 

水谷準の引退時期はいつ頃? 監督になる日はくるのか?

水谷選手は東京オリンピックの年に31歳になります。
水谷選手はいつ頃引退するのか気になりますね。

 

一般的な卓球選手の引退年齢の平均は30代中ばくらいと言われています。

 

現役が比較的長かった日本人初のプロ卓球選手であるカットマンの松下浩二選手は42歳で引退しました。
また、今も現役で世界トップレベルで活躍中のティモボル選手は36歳です。

 

卓球選手の体力的なピークは20代前半なんでそれ以降は筋力が落ちます。
それでもトレーニングをきちんとすれば30代まで活躍できます。

 

水谷選手は筋力トレーニングもきちんとしているプロですから、少なくとも30代前半は現役を続けると思います。

 

また彼には卓球以外にも執筆などの才能があることから、早めに引退して安定した職につくなどの考えはおそらくないと思います。

 

なので水谷ならきっと卓球を好きなうちはできるだけ長く現役で活動し、40代くらいになって充分満足してからコーチや監督になるんじゃないかと私は予想してます。

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